キトリにまつわる設定話

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ドールに設定がある話、苦手な方は閲覧注意

続きからどうぞ ※最後に拍手のお返事があります





とある公爵貴族のお家に、それはそれは驚くほど美しいお嬢様がおりました

ふわりとなびく銀色の長い髪と、透き通った肌と、人形のように整った顔立ちはまさに究極の美でした



そんなお嬢様が一目惚れしました

大きな舞台に立って美しいバイオリンを奏でる小さな少年に

可愛らしく頬を染めて少年の事を語るお嬢様の姿は誰がどう見ても

恋する乙女だったのです



お嬢様が初恋をしてから数年のこと

お嬢様は優しくも厳しい両親と、大らかな兄、そして愛する妹に囲まれて幸せに暮らしていました

何もかも順風満帆

お嬢様は学校でもとても成績優秀で、性格も非の打ちどころがなく、容姿は完璧すぎるほどでした

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しかし、そんな幸せを打ち砕く一人の訪問者があったのです

自身の従兄弟である第一王子の来訪はあまりに突然で、あまりに驚愕で、あまりにも残酷な結末を迎えたのです





王子は妹を許嫁として迎えたいと言い、今すぐに妹を連れていくと告げました

あまりに身勝手で突然過ぎる要求に全員が拒絶しましたが、王子は力で脅してきたのです

兄が妹を守るために王子に立ち向かいましたが、王子は残酷にも兄を剣で刺し、兄はそのまま倒れてしまいました

王子は目標をお嬢様に定めようとしたその時、お嬢様の前に妹が立ちはだかったのです



「やめて!おにいさまとおねえさまをこれいじょうきずつけないで!わたし、なんでもゆうことききますからぁっ!」



妹のこの一言を聞いた王子はあっさり剣を引き、お嬢様から妹を奪って立ち去ってしまいました





たった数分で兄と妹を失ったお嬢様は悲しみにくれました

食べ物も口にせず、一言も話さず、それはまるでお人形のようでした

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お嬢様のことを心配した両親はお嬢様をある場所へ連れて行きます

それはお嬢様が恋する少年のバイオリンの発表会でした





少女は少年のバイオリンを聞いて、初めて声をあげて泣きました

愛する兄と妹を失った悲しみが深すぎて、泣く事すら忘れてしまっていたのです





大好きなバイオリンを聞いて心を取り戻したお嬢様は決意しました

「私、国の権力者になる!偉くなって、妹を取り戻すんだ!」

その決意表明に、お嬢様は長く美しい銀色の髪をバッサリ切ったのです

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「あの人<王子>になんかに負けない!あんな人が私の妹の王子であっていいはずがない!

 それならいっそ、私が王子になってやるっ!」





これがお嬢様が『少女』になる事を捨てた理由

そして、同時に『恋』を諦める事になった理由





「君はどうか、ずっとずっと綺麗な音色を奏で続けて。

 私はずっとずっと君のファンで、君のことが大好きだよ。」

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さよなら、私の初恋



**********



その後、お嬢様はとんでもないところで初恋の相手と再会するのだけれど・・・

このお話の行方はまた別の機会にでも・・・

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そして、わたし自身についても・・・・・・



**********



あとがき

にゃーんっ(^ω^)←←←



拍手よろしくお願いします!

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<拍手のお返事>※反転してどうぞ

れみぃさんへ
クララへのおたおめコメントありがとうございましたー!
「恋歌さん、れみぃさん、お誕生日のお祝いありがとうございました(*´▽`*)
 こちらこそ、いつも遊んでくださってありがとうございます!
 尊敬されるほど大したことはしていませんが、そう言われると照れてしまいますね(*´`*)エヘヘ
 またニコちゃんと一緒に遊んでくださいね!」


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恋を知らないウサギの誕生日

キトリ~SD16綾瀬亜美~

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